当院では、小児から大人までの予防接種を受け付けております。
予防接種の際は母子手帳と予診票を必ずお持ちください。
毎年、秋から冬にかけてはインフルエンザワクチンの接種も行っております。
2か月~1歳までの予防接種について
2か月から1歳のワクチンは、6種類あります。
深刻な感染症の予防に必要と考えられます。
2か月の予防接種
B型肝炎、ヒブ(Hib)、小児肺炎球菌、四種混合(DPT-IPV)の4種類のワクチンを同時に接種(皮下注射)します。また、ロタウイルス(5価)のワクチンを経口より接種します。合計5種類のワクチンの同時接種となります。
(注意)ロタウイルスは遅くとも生後14週6日(3か月半)までの接種開始が推奨されています。
(注意)ロタウイルスは遅くとも生後14週6日(3か月半)までの接種開始が推奨されています。
3か月の予防接種
上記に記載した「2か月の予防接種」にある、5種のワクチン(B型肝炎、ヒブ(Hib)、小児肺炎球菌、四種混合(DPT-IPV)、ロタウイルス)を同様に予防接種として使用します。
ロタウイルスワクチンは生ワクチンであり、1か月の投与間隔をあける必要があります。3か月の予防接種は、2か月の予防接種から4週間後の同じ曜日移行に接種をしましょう。
(例)2か月の予防接種を5月10日(水)に受けた場合は、6月7日(水)以降に接種をすることになります。
ロタウイルスワクチンは生ワクチンであり、1か月の投与間隔をあける必要があります。3か月の予防接種は、2か月の予防接種から4週間後の同じ曜日移行に接種をしましょう。
(例)2か月の予防接種を5月10日(水)に受けた場合は、6月7日(水)以降に接種をすることになります。
4か月の予防接種
ヒブ(Hib)、小児肺炎球菌、四種混合(DPT-IPV)の3種類の予防接種(皮下注射)を行います。また、3回目のロタウイルスワクチンを経口投与します。
5か月の予防接種はBCG
BCGの接種方法は他の予防接種と異なっています。いわゆる「ハンコ注射」と言われます。5か月から予防接種が可能です。8か月までには済ませておきましょう。
8か月~1歳までの間に行う予防接種(B型肝炎)
3か月の時に接種した2回目のB型肝炎の予防接種から4~5か月を開けて、3回目のB型肝炎の予防接種を行います。
1歳の誕生日がきたら・・・
1歳の誕生日がきたらすぐ行う予防接種
MRワクチン(風しん麻しん)、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜの3種類の生ワクチンを受けましょう。MRワクチンは必ず受けましょう。
1歳4ヶ月頃〜6ヶ月に受ける予防接種
ヒブ(Hib)、小児肺炎球菌、四種混合(DPT-IPV)の4回目の予防接種を受けましょう。当院では、四種混合(DPT-IPV)に関しては、3回目から1年間(12ヶ月)の間を開けて摂取することを推奨しています。
その後、3か月以上の間隔をあけて、水痘(みずぼうそう)の追加接種(2回目)
2回目の水痘の予防接種は、最短3か月の間をあけて追加接種します。
3歳になったら、日本脳炎のワクチンを開始しましょう。
3歳になったら、日本脳炎~第1期初回(1回目)
その1か月後(28日後)には、日本脳炎~第1期初回(2回目)
(1回目)の接種から、1年が経過したら~第1期追加(3回目)
最後の1回は小学校入学後の9歳~12歳に行いましょう。
その1か月後(28日後)には、日本脳炎~第1期初回(2回目)
(1回目)の接種から、1年が経過したら~第1期追加(3回目)
最後の1回は小学校入学後の9歳~12歳に行いましょう。
3歳で2回の接種をして、4歳でもう1回追加接種をしましょう。4回目は小学校に入ってからの接種となりますので、忘れないようにしましょう。
小学校入学直前の予防接種
小学校の入学前にMRワクチン2回目を!
保育園あるいは幼稚園の最後の学年(5歳以上7歳未満)になったら、小学校入学の前日までに、MRワクチンの2回目を受けましょう。
9歳~12歳の予防接種
9歳~12歳の間に、日本脳炎(4回目)の予防接種を受けましょう。
3歳で2回、4歳で1回の合計3回の日本脳炎のワクチンを受けてきました。日本脳炎の4回目のワクチンは9歳の誕生日が来たら、日程を相談しましょう。
11歳の誕生日が来たら、二種混合(DT)を受けましょう。
11歳の誕生日が来たら、13歳の誕生日が来る前に、二種混合(DT)の予防接種を受けましょう。二種混合(DT)の「D」はジフテリア(Diphtheria)、「T」は破傷風(Tetanus)です。実はこれらは、2か月・3か月・4か月・1歳直後でそれぞれ1回ずつ予防接種を受けてきており、5回目の接種となります。
ヒトパピローマウイルスの予防接種
~準備中~
50歳を超えたら帯状疱疹のワクチンをしましょう。(任意接種)
帯状疱疹の予防接種は2回の筋肉注射による予防接種です。
50歳以上の成人を対象として帯状疱疹の予防接種を行います。1回目の接種から2か月以上開けて、6か月以内に2回目の接種をしましょう。帯状疱疹の予防接種は、任意接種となります。
65歳になったら肺炎球菌のワクチンをしましょう。(任意接種)
令和5年度の接種対象者(65歳)は、昭和33年4月2日~昭和34年4月1日生まれの方です。
また、これまで肺炎球菌の予防接種を受けたことがない方で、70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳の年齢の方は、まずお問い合わせください。